スポーツ,ドキュメンタリー

【ドキュメンタリー】関取 高見盛。相撲人生の土俵際に立たされた男の、最後の決断

20 11月 , 2014   Video

かつて3役にまでのぼりつめた人気力士は、今、十両にまで番付を落としていた。元小結・高見盛。


大相撲9月場所の最中、東関部屋で、相撲中継を食い入るように見つめる、一人の力士がいた。
画面に映し出されているのは、幕内力士たちの土俵入り。
現在、番付けを十両まで落としている高見盛は、その舞台には上がれない。
懸賞金は消え、CM契約も打ち切られた力士は、9月場所に自分の相撲人生をかけていた。
いま、高見盛は、十両からも、転落する危機に、さらされていた。
それは同時に、引退の危機を意味していた。

なぜ、そんな状態にも関わらず、高見盛は現役にこだわるのか?
そこには、相撲へのある強い想いが、隠されていた…

2012年、大相撲9月場所、初日。
高見盛の、相撲人生をかけた、15日間が始まった。
高見盛は、この秋場所で、最低でも5勝しなければ、幕下に陥落する可能性があった。

幕内力士として、5年以上もの間、一度も休まず、土俵に上がっている高見盛は、ケガとの戦いだった。満身創痍の体で、土俵に上がり続けるも、負け越しの場所が多くなり、ここ一番の強さも影を潜めていた。そして、2011年7月、35歳になったばかりの高見盛に、厳しい現実が突きつけられた。
7月場所、3勝12敗…高見盛、十両・陥落。およそ10年守り続けた幕内の座を失った。
そして、十両陥落後も、負け越しを重ねた高見盛。

今年の9月場所の成績次第では、幕下への陥落危機にまで、追いつめられていた。
この先、もし幕下に落ちるようなことがあれば、給料はなくなり、付き人もいなくなる。
もう後がない状況に立たされていた。
高見盛は、十両に転落した後、残りの相撲人生に対し、自らの決意を手紙にしたためていた。
そして、高見盛の、引退をかけた、9月場所が始まった。人気力士として、愚直なまでに相撲と向き合ってきた高見盛。
土俵際に立たされた男の、運命とは…


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です